BugFables アイテム無し、回復無しでラッシュモードEXを攻略する【ネタバレ注意】

追記 更新でマヒが大幅に弱体化したので、この記事に書いてあることは全て嘘になりました。

 

 

BugFables最難関と言われるラッシュモードEXをアイテム無し、回復無しで攻略できたので、戦略の詳細を記載しておきます。

下記の戦略を使うと容易くゲームバランスが崩壊するため、BugFablesをまともに楽しみたい人はこのままブラウザバックするか、知ったうえで縛ってください。


■ステータス
ランクボーナスはMP全振りで86まで上げてください。そうしない理由があまりないため。

ATKポーションとDEFポーションは全てヴィ―へ。
逆に、HPポーションはヴィ―以外に使い、ヴィーのHPは初期状態7のままにしておいてください。振り分け方は適当で構いませんが、事故が怖いならカブに多めに振りましょう。
TPポーションも全て使って15まで上げておきます。


■メダル

・ヴィ―
きしかいせい
きしかいせい
ふんばり
ふんばり
ATKコスト
ATKコスト
きゅうけつ
HPコア
HPコア
TPセーブ
HPキャスト
エフェクト+
でんげきバリ
ヘビートス
ADBP+
(トップガード)

・カブ
葉っぱマント
キセキのほし

・リーフ
ブースター
(きょうか+)
(バックガード)

・共通
ハートバッジ
キズナバッジ
TPコア
TPコア


■その他
隊列はヴィー先頭で固定。
ガブガブにはかわいいリボンを付けておく。



■戦法
戦闘が始まったら、カブはヴィーに「ターンをゆずる」。
リーフは«ブースター»の効果で2回行動できるので、「きょうか+」を使ってからヴィーに「ターンをゆずる」。

ようやくヴィーのターン、まず「ハリケーントス」を撃ちます。
「ハリケーントス」は本来5TPを消費して撃つスキルですが、今回の場合は


«ADBP+»の効果で+1 6TP
«TPセーブ»の効果で-1 5TP
«HPキャスト»の効果で-1 4HP



と経て、4HPを消費して使うスキルになります。これを撃つとどうなるか。

まずスキルを使用した瞬間にヴィーのHPは7→3になり、«きしかいせい»の発動条件であるHP4以下を満たします。
これにより攻撃力が+2され、「ハリケーントス」の威力は8+7+6+5+4となります。
その後攻撃がヒットすると«きゅうけつ»が発動します。«きゅうけつ»は8以上のダメージを与えたときHPを2回復するので、「ハリケーントス」の実質の消費コストは2HPとなります。
「ハリケーントス」は五連撃のスキルですが、«きゅうけつ»の回復判定は初撃にしか発生しません。


そうしてヴィーのHPが5になったら、次は「ニードルトス」を使います。消費は3HPです。

まずスキルを使用した瞬間、ヴィーのHPは5→2になり«きしかいせい»の発動条件であるHP4以下を満たします。これにより攻撃力が+2されますが、二回目の攻撃であるため攻撃力が-1され、最終的なニードルトスの威力は8+6+5となります。
その後攻撃がヒットすると«きゅうけつ»が発動します。«きゅうけつ»は8以上のダメージを与えたときHPを2回復するので、「ニードルトス」の実質の消費コストは1HPとなります。





…ウソです。本当は「ニードルトス」の実質の消費コストは-1HPとなります。

なぜか。それは、「ニードルトス」による三連撃の一発ごとに«きゅうけつ»の回復判定が発生するためです。
最初の8ダメージで2回復、次の6ダメージで1回復、最後の5ダメージで1回復。計4回復。


つまりどういう事かというと、3HPを消費して「ニードルトス」を撃つとHPが4回復します。

もう一度言いましょう、3HPを消費して、「ニードルトス」を撃つと、HPが4回復します。

…もうお分かりでしょうか?世界の崩壊です。
スキルを使ったはずなのに、リソースが減るどころか増えました。なんで?


再度「ニードルトス」を撃つとダメージは7→5→4となり、ヴィーのHPは5→2→5と遷移します。そのまま敵にターンを渡しましょう。



「一切リソースを減らさずにスキルを撃ち続けられることは分かった。でも敵から攻撃されてHPが減ったらどうするの?全部の攻撃にスーパーブロック決めるなんて無理だよ……」
と思う方もいるかもしれません。ご心配なく、なぜならヴィーは最強だからです。

«でんげきバリ»と«エフェクト+»を乗せた«ニードルトス»は、EXボスだろうが容赦なくマヒさせます。体感95%を超えています。

その付与率の高さの秘密は試行回数にあります。«ニードルトス»の三連撃の一発ごとに付与判定が発生するので、二発撃てば六回、三発撃てば九回試行できます。そもそもの付与率もかなり高く、一回目でマヒすることもザラです。

そもそもマヒという状態異常がおかしく、マヒした敵は2ターンの間何もできません。ねむりやこおりと違い、攻撃を受けて解除されることもありません。
一応防御が1上がってしまいますが、「ニードルトス」には防御を無視する効果もあるので問題ありません。あたまがおかしい。
その2ターンで「きょうか+」を乗せた「ニードルトス」を六回撃てば、110前後のダメージが出ます。EXボスのHPはせいぜい140が関の山なので、初ターンのダメージと合わせれば余裕で倒しきれます。
そしてなんと、マヒ耐性を持っているボスは16体中3体しかいません。なんてこった。


■細かい話

この戦術は間違いなく最強ですが実は色々と落とし穴があり、繊細にHPを管理しないと戦法が破綻したり思うように火力が出せなくなったりします。以下に軽くまとめておきます。

・必ずHP4以上を保つ
HPが3以下になるとスキルを使えなくなります。「とっておき」で回復すれば…と思うかもしれませんが、「とっておき」を使うのにもHP3が必要です。絶望。
こうなってしまった場合、こうげきで«きゅうけつ»を発動させHPを回復するしかありません。

・できる限り«きしかいせい»を発動させ続けたい
「ニードルトス」+«きゅうけつ»による回復が一発ごとに発生するのは前述の通りですが、連撃の途中でHPが5以上になってしまうと、以降の攻撃には«きしかいせい»が乗らなくなってしまいます。
これを避けるためには、ヴィーの現在HPと次に使うスキルの与ダメージの関係性をしっかり把握しておく必要があります。でもまあ、そこまで気にしないと勝てないボスはこのゲームにはいません。


■攻略詳細メモ
覚えることは以下の三つだけ。ほとんどの戦いは相手のターンが一度も来ないまま終わる。

・リーフは敵のHPが100以上なら「きょうか+」を撃ってから「ターンをゆずる」。カブは「ターンをゆずる」
・ヴィーのHPが7、もしくはヴィーのHPが6かつそのターン最初の行動なら「ハリケーントス」。そうでないなら後は全て「ニードルトス」
・TPが不足しそうな場合、適宜なにもしないでターンを回し«TPコア»を発動させること。

1戦目 クモ
2戦目 ガーディアン
3戦目 ヘビードローンBB3
4戦目 ウォッチャー
5戦目 ビースト
6戦目 ウルティマクスタンク
特になし。

7戦目 マザーガブガブ
ガブガブ二体を早急に処理したいので、初手の「ハリケーントス」は諦める。
手前は一回目の「きょうか+」を乗せた「ニードルトス」の一発目で、奥は二回目と三回目の「ニードルトス」の最終弾で倒すと一番効率がいいが、なんでもいい。

8戦目 マザーブーン マヒ耐性持ち
マヒしないので注意。とはいえ結局やることは「ニードルトス」連打(他のスキルではリソースがもたない)。HPがさほど高くない上に攻撃も単調なため問題ないだろう。油断すると崩されるので注意。

9戦目 タネリンキング
10戦目 タイダルワーム
特になし。

11戦目 クジャクグモ マヒ耐性持ち
難関
クジャクグモはそもそもマヒせず、お供のマヒもクジャクグモが解除するためマヒ頼りの戦法は使えない。
とにかくヴィーへの攻撃のブロックを必ず成功させること。ヴィーのHPは攻撃リソースでもあるため、これを削られると余計に戦闘が長引いて防御しなければならない回数も増える。
またお供がいる状態での「ニードルトス」のコマンドが難しいが、それでもお供を無視してクジャクグモを速攻で撃破した方がよい。というかそもそもバリア張ってくるので無視せざるを得ない。

だいたいこんぐらいの角度を狙う。気持ち下寄り。


12戦目 いつわりの王
13戦目 ウツボカズラ
14戦目 ゾンビモス
15戦目 スズメバチの王
特になし。

16戦目 えいえんの王 マヒ耐性持ち
終戦にして最難関。急に普通にBugFablesをやらされる。
マヒ耐性に加えて実質HPは235ほどあるため、今までのような速攻撃破は不可能。

えいえんの王のみが持つギミックとして、
「HP10まで削られるとそのターンは無敵になり、その後HPを全回復する(二回まで)」という仕様がある。
どれだけ頑張っても最初の1ターンでHP85から10まで削り切ることは不可能なため、リーフは「きょうか+」を使う必要はない(むしろこの戦いのためだけに「てっぺき+」を採用してもよい)。TPはできるだけ「はげます」のために温存しておく。

敵のHPが10になりヒマになったときは、「ヘビートス」を使うとデバフを次形態に持ち越すことができる。

敵の攻撃は全てブロックするぐらいの気持ちで…と言いたいところだが、火力が高すぎてブロックしたところで耐えられないことも多い。とはいえ1回行動かつほとんどが単体狙いなので、やられる前にやってしまうのが吉。

また、わざと「ニードルトス」を外すなどでヴィーのHPが4の状態でターンを返す、というテクニックもある。«ふんばり»が二個発動して防御が4上がっている状態の方が、HP5~7の状態よりも遥かに安全であるため。

とにかく総力を以て戦うべし。今までターンをゆずってばかりだった味方たちが突如活躍し始めるので、ちょっとぐっと来てしまう。


■終わりに
もしかしたら僕はBugFablesを壊してしまったかもしれません。というか壊したのはヴィーなんですけど。
既に誰かが気づいているだろうなとも思いますが、とりあえず記事として残しておきます。