【ふるよに】初めての大会(季節戦・通常選択)に参加してきました【ユリナ/トコヨ】

この記事の作成にあたり、「桜降る代に決闘を」公式サイト様掲載の「私の宿す二柱」により生成された画像を使用しています。問題があれば直ちに削除させていただきます。
「私の宿す二柱」
https://main-bakafire.ssl-lolipop.jp//furuyoni/na/futahashira.html

2020/05/30開催のふるよにオンライントーナメントに参加してきました。ふるよにの大会自体が初めてということもあり、レギュレーションは一番参加しやすそうな季節戦/通常選択を選択。
今回使った二柱はユリナ/トコヨ。




ふるよに歴はまだ3ヶ月ほどですが、そのほとんどを共にしてきた信頼している二柱です。ただ季節戦の環境でどうかと言われると果てしなく微妙だと思う。たぶんTier2.5ぐらい。



一回戦 ユリナ/ウツロ(悠裏さん)




この大会に参加すると絶対にユリナかウツロのどちらかと当たるわけですが、なんかどっちも来た。

こちらの構築は以下。
斬/一閃/柄打ち/居合/雅打ち/詩舞/要返し 月影落/千歳ノ鳥/無窮ノ風

序盤で居合をぶんぶん振ってテンポを取りつつ、フレアを10溜めてリーサルを狙う構築。無窮はオマケのように影の壁対策にもなる。浮舟宿を入れるべきかとても迷ったが、今回はお留守番してもらう。


開幕、要返しや黒き波動を撃ち合いながら間合いが近づいていくよくある展開。

こちらの後攻4t、境地雅を構えつつ居合を振る。間合いが3だったため相手のオーラが4点吹き飛び、これに対し相手は前進と纏いのみでターンを終えざるを得ない。

再構成からトップで再び居合、返しでリーサルを取られないうちにガンガン振っていく。が、これは影の壁で対応されライフを1削るのみ。返しのターン、気迫刈り取りで雅打ちを無視されながらリソースをいじめられ、境地構えと合わせてリソースが黄色信号。たまらず集中を吐いて纏っていく。

中盤、魔食を開けてくれたので、しばらく月の影に(月影落だけに)怯えなくて済むようになる。以降魔食にオーラを差し出しながらリーサルの準備を整えていたら、気迫から黒き波動が飛んでくる。悩んだがここで勝負に出ることに、ライフで受けて決死へ。

最後は相手オーラ5ライフ5間合い2から離脱、無窮ノ風オーラ、後退、千歳ノ鳥ライフ、月影落オーラ(対応浦波)、斬ライフ、前進、一閃ライフで決着。結果的にお相手の受け方次第で負けていたのでなんとも言えない…魔食を見ただけで浦波のケアを切ったのはよくなかった。


お相手の構築は
斬/一閃/柄打ち/気迫/黒き波動/刈り取り/影の壁 浦波嵐/虚偽/魔食

まさか魔食に加えて対応切り札二枚が両方入っているとは思わなかったが、浦波嵐の終端という二文字に救われるかたちになった。悠裏さん、対戦ありがとうございました。



二回戦 ユリナ/チカゲ(jetblackさん)




当たってしまった…あまりにも刀扇で勝ち目がないと分かり、前日に弟を付き合わせて10戦ほど検討を繰り返した対面、それが刀毒。当たって嬉しいような悲しいような…あの努力を無駄にしないためにも、なんとしても勝ちたいところ。

こちらの構築は以下。
斬/一閃/柄打ち/圧気/雅打ち/詩舞/要返し 月影落/浮舟宿/千歳ノ鳥

対弛緩毒の最終決戦兵器、圧気+浮舟宿のギミックを採用。毒はとにかくすぐ吐く、を徹底し、フレアと手札を溜めて決死を踏まれる直前に倒し切る狙い。あとは毒針用の詩舞と、迷ったが信用している要返しを入れて完成。



こちらの先行、宿し前進からスタート。対して毒霧から弛緩毒。

返しのターン、仕方ないので要返しを諦め、3宿しから弛緩毒を即破棄。ここでオーラ0手札1枚の状況になり、流転の霞毒の存在に怯え、オーラ1を確保するために手札を伏せて前進。

これに対しお相手、宿しも含めてなんとか間合い5に辿り着き飛苦無。オーラ1なので、これは当然ライフに直撃。返すターン、手札と集中を全て使って間合い2まで詰めるも後退から斬一閃と振られ、この時点でライフは10-7。

お互い再構成からお相手の毒霧、再び弛緩毒が送られてくる。すぐ吐きたいがダストは0、仕方なくここで圧気+浮舟宿のギミックを決行することに。いっぱい宿し→弛緩毒→圧気即破棄→浮船宿と繋ぎ、一切の隙を晒さずに弛緩毒を処理することに成功。…したものの、弛緩毒に納が乗ってしまっているため後続が続かず、さほど強い動きとはならない。毒を吐くことを優先しすぎたかもしれない。

とはいえダスト1、間合い2、お相手のオーラは2、という、纏いたいのに纏えない状況を作り出すことには成功。ダストくれと言わんばかりの柄打ちが飛んでくるもこれは当然ライフ受け。たまらず遁術から飛苦無を使い、前進と纏いでオーラを確保してくる。

こちらも柄打ち、雅打ちと振っていくと全てライフで受けられ、ここでお互いのライフ5、ダスト0、間合い2という、完全に睨み合いのかたちに突入。先に攻撃すると決死に入られて負けるため、お互いに何もせずディスカードでターンを終えていくヒリヒリとした展開。もう何が正解なのかよく分からない。

雅打ちと一閃を抱えてリーサル準備をしているところ、お相手再構成から毒霧、みたび送られてくる弛緩毒。この弛緩毒はもう吐くことができないため、次ターンでのリーサルを強制させられるかたちになってしまう。幸いにも柄打ち斬と引いたため、お相手のトップ2枚のもう1枚が遁術ではないことにかけて勝負に出るも、一閃に対応で遁術と言われてしまう。こうなると纏いも前進もできないままオーラ2でターンを返すしかなく、そのまま叛旗月影でゲームセット。

お相手の構築は
斬/一閃/柄打ち/飛苦無/毒針/遁術/毒霧 月影落/浦波嵐/叛旗の纏毒

赤札マシマシである。実際最強。
結果として毒針を振られることはなかったが、見えない1枚に怯え続けることに脳のリソースを割と使ってしまったので十分仕事はされている。個人的には毒針の枠に圧気が一番やばい。


反省点
まず、折衝での流転への無駄な警戒。少なくとも前進していなければ飛苦無が当たることはなく、もう少し余裕を持ってゲームを進められたはず。更に言えば流転が当たったところで負け確というわけでもない。でも流転に当たるのはくやしい…

また要返しの枠が要検討で、例えば梳流しを採用すればより正確な試合プランを組むことができる(再構成2点+斬2点+梳流し1~2点+なんか0~1点+月影落4点、など)し、そもそも毒霧の存在を考えると要返し自体があまり強くない。

圧気+浮船も果たして本当に有効なのかは分からない。圧気に対応で纏毒と言われると、どちらにせよ相手のオーラは納で3消し飛ぶが、浮舟で纏うためのダストが湧かないためこちらはオーラ0~2でターンを返すことになり、恐らくそのまま死ぬ。つまり、この動きが真に強いのは、オーラが3削れた相手に対して確実にリーサルを取ることができるときのみ、ということになる(もしくはオーラ0~2で返しても即死しないとき)。
弛緩毒を即破棄するための宿しを行いながら、遁術ケアのために間合い4まで行き、かつ攻撃札を振るというのは、リソース面で現実的とは言えない(なんと自分のオーラもダストもないので間合い4がメチャ遠い)し、リーサル取れるならそもそも浮船宿なんかいらないし弛緩毒も抱えっぱなしでいいし、結局どうなんだろう…という話。纏毒で対応されないなら、弛緩毒を吐くための動きとしては悪くないものの、やはり相手依存というのは心臓に悪い。

ここで圧気方面に着目して、例えば浮舟宿ではなく常世ノ月を使い、後退用のダストとリソースを沸かせることで、フルリソースかつオーラ2(は?)から
2宿し→圧気即破棄(対応叛旗)→常世ノ月→離脱→纏い→後退
と動くと、この時点で手札は圧気と後退用の1枚しか使っていないため、斬や雅打ちを振る余裕がある。ここに切り札を合わせれば、オーラ5と浦波の上から4点ぐらいは取れる。

逆に言えば、これだけ好条件が揃っても4点しか取れない。それだけ遁術と浦波の壁は厚く、この対面は考えれば考えるほどそんな感じになる。どうしたらいいんでしょう。もうダスト枯らして纏えなくして底力当てるしかない(3間合いで遁術構えられて終わり)

なにはともあれjetblackさん、対戦ありがとうございました!刀毒、いつか倒したい…


そして、優勝されたまさん、おめでとうございます!!扇鎌、刀毒に勝てるなら使ってみようかな…

総じてとても楽しく、良い刺激になった大会でした。discordで通話という時点でもう初めて(友達がいない)で、終始極度の緊張状態にあり、終わった後は顎が麻痺してものを食べられなくなるという散々な状態にもなりましたが…皆さんは友達を作りましょうね。

とても面白いゲームを作りこの大会も主催してくださったBakaFireさん、対戦してくださったお二方、改めて本当にありがとうございました!!6月の大会も出るぞ!!